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合格体験記
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2017年合格体験記(保護者様⑤)
「大丈夫です、このままいきましょう。第一志望は変えないでください。」
合不合テストの第一志望
合格確率「20%以下」を安定的に
叩き出し続けていたにも関わらず、
先生は面談の度にこう言って下さいました。
これも、一人ひとりの持つ力を
良く把握されているから言える事なのだと、
とても心強く感じたものです。
しかし、2/1受験本番初日、
まさかの全敗スタートになろうとは。
中学受験を考え始めた3年生の終わり頃、
我が家の方針は「習い事は続ける」
でした。そうは言っても、塾は必要。
でも、そんな都合のよい塾、ある?
と思いつつ始めた塾探しの中、
目についた「ひよし塾(当時FELIX)」の
ブログトップに書いてある言葉に惹きつけられました。
1.共働きで家庭学習のフォローができない
2.弟、妹がいるため、家庭学習に適した環境を整えられない
3.6年生までは他の習い事を優先的に取り組みたい
我が家の事?と思うほど
当てはまる記載内容に惹かれ、
春期講習受講後、
正式に入塾の申し込みをしました。
ところが、4年生の本科生が
なんと我が子一人のみ(今では考えられませんね)。
こ、これは、、、と若干引いてしまったのですが、
それでもお世話になり続けたのは、
習い事を続ける事への理解、
腹痛を訴え何度も塾を休んだサボり疑惑
(これはサボりだったと自白済み)時など、
勉強以外の部分でも支えていただいた事、
もちろん、勉強面も手厚くみて下さり、
親子でこの塾しかないと信頼していたからです。
迎えた受験本番初日。
午前校のみならず、十分届くと思っていた
午後受験校も落とすという事態。
翌日以降、自信が無さそうに試験に臨んでいたのですが、
試験後塾に行き、帰ってくると自信を取り戻している様子に、
我が子の先生方への信頼と、プロの指導を感じました。
ただ見守る事しかできず、
心臓に悪い時間を過ごしていた
親の不安にもお付き合いいただき、
この期間は親子共々支えていただきました。
そして、先生方のフォローと応援のおかげで
気持ちを切り替える事ができたようで、
第一志望校の二回目入試で
入学切符を手にする事ができました。
習い事をやめることなく
第一志望の合格を掴み取った事、
とても良い経験になったと思います。
これから何事にも自信を持って臨んでくれるでしょう。
習い事との両立にチャレンジさせてもらえた事、
支えていただいた事、ただただ感謝。
本当にありがとうございました。
【玉田より】
3年間ご通塾いただき
ありがとうございました。
最後の3日間はやきもきさせてしまいましたが
無事に第一志望校合格されたこと
嬉しく思います。
本当にこれで経営が成り立つのかと
いうくらい少人数の塾だったので
ご不安が多々あったと思われます。
お子様の成績以外でご心配を
おかけしましたことお詫び申し上げます。
また、男子と女子の比率が極端な学年で
本当にご迷惑をおかけしました。
お子様の第一志望校に対して
大丈夫と言い続けたのには理由が
四つあります。
まず第一に算数で得点が取れることです。
受験を乗り越える上で他の受験生よりも
算数で得点が取れることが一番重要です。
6年生の最初の合不合と9月の合不合での
算数の得点を2度確認して、これはいけると
考えていました。
気分にムラがあるのか、
常に安定していい得点をとるのではなく
不安定な得点状況でしたが、授業での取り組みを
見ているとたまたまいい点数をとったのではなく
ミスをしてとれなかった部分が強かったので
志望校の傾向を考えて、合格できると思っていました。
第二に習い事を並立させている分、
他の生徒に比べて絶対的な
演習量不足に陥っていました。
その分集中して日ごろの学習を
取り組むことになります。
それである程度の得点が取れていたので、
習い事が言い訳になった時点でそれを
外せば、そこで勉強できるようになります。
他の生徒よりも時間が限られた中で
集中して取り組むことが求められ、
それを実践してきたので、
習い事を外した時に質の高い学習が
できると考えていました。
12月まで習い事があったので、
実質1か月ですが、その時に
十分な志望校対策ができました。
第三にご家庭のご協力があったことです。
私もお母さんの合格体験記を読んで
模試の得点を振り返りましたが、
模試の結果を見る限り、
どう考えても合格する数字ではありませんでした。
それでもご家庭でお子様に詰め寄ることもなく
(事実はわかりませんが)ご両親がどっしりと
構えられていたことがお子様のやる気や姿勢に
かなりプラスに働きました。
これは本当に塾としてはありがたいことで、
塾で前向きにフォローアップしているのに
ご家庭でできない原因ばかりを分析されて
後ろ向きにフォローアップされるとお子様の
受験勉強が勉強ではなく苦行に変わります。
ご両親ともに言いたいことは
たくさんあったと思いますが、
そこを飲み込んでいただき
ありがとうございました。
そして、一番の理由ですが、
お子様の最大の強さは
「やり抜く力」が同世代より
強いことだと思います。
最近書籍などでも大きく取り上げられて
いるのですが、この言葉がお子様の
長所にぴったり当てはまります。
もちろん興味のないものは取り組まない
やり抜く力を発揮することはありません。
それが社会の得点が最後まで
伸びなかった理由ですが
それ以外の苦難に陥っても
取り組み続けることができることは
今後大きな武器になると思います。
それはこの塾で勉強して
身に付いたのではなく、
それまでのご家庭での教育の賜物だと思います。
それを塾は最大限利用させていただきました。
そして、最後に残った「社会科」も
「志望校合格」という短期目標を掲げる中で
やり抜く力で克服してくれたと
考えています。
中学受験の経験を活かして、
次のスタートを切っていただけると
幸いです。
本当におめでとうございます。
玉田
合不合テストの第一志望
合格確率「20%以下」を安定的に
叩き出し続けていたにも関わらず、
先生は面談の度にこう言って下さいました。
これも、一人ひとりの持つ力を
良く把握されているから言える事なのだと、
とても心強く感じたものです。
しかし、2/1受験本番初日、
まさかの全敗スタートになろうとは。
中学受験を考え始めた3年生の終わり頃、
我が家の方針は「習い事は続ける」
でした。そうは言っても、塾は必要。
でも、そんな都合のよい塾、ある?
と思いつつ始めた塾探しの中、
目についた「ひよし塾(当時FELIX)」の
ブログトップに書いてある言葉に惹きつけられました。
1.共働きで家庭学習のフォローができない
2.弟、妹がいるため、家庭学習に適した環境を整えられない
3.6年生までは他の習い事を優先的に取り組みたい
我が家の事?と思うほど
当てはまる記載内容に惹かれ、
春期講習受講後、
正式に入塾の申し込みをしました。
ところが、4年生の本科生が
なんと我が子一人のみ(今では考えられませんね)。
こ、これは、、、と若干引いてしまったのですが、
それでもお世話になり続けたのは、
習い事を続ける事への理解、
腹痛を訴え何度も塾を休んだサボり疑惑
(これはサボりだったと自白済み)時など、
勉強以外の部分でも支えていただいた事、
もちろん、勉強面も手厚くみて下さり、
親子でこの塾しかないと信頼していたからです。
迎えた受験本番初日。
午前校のみならず、十分届くと思っていた
午後受験校も落とすという事態。
翌日以降、自信が無さそうに試験に臨んでいたのですが、
試験後塾に行き、帰ってくると自信を取り戻している様子に、
我が子の先生方への信頼と、プロの指導を感じました。
ただ見守る事しかできず、
心臓に悪い時間を過ごしていた
親の不安にもお付き合いいただき、
この期間は親子共々支えていただきました。
そして、先生方のフォローと応援のおかげで
気持ちを切り替える事ができたようで、
第一志望校の二回目入試で
入学切符を手にする事ができました。
習い事をやめることなく
第一志望の合格を掴み取った事、
とても良い経験になったと思います。
これから何事にも自信を持って臨んでくれるでしょう。
習い事との両立にチャレンジさせてもらえた事、
支えていただいた事、ただただ感謝。
本当にありがとうございました。
【玉田より】
3年間ご通塾いただき
ありがとうございました。
最後の3日間はやきもきさせてしまいましたが
無事に第一志望校合格されたこと
嬉しく思います。
本当にこれで経営が成り立つのかと
いうくらい少人数の塾だったので
ご不安が多々あったと思われます。
お子様の成績以外でご心配を
おかけしましたことお詫び申し上げます。
また、男子と女子の比率が極端な学年で
本当にご迷惑をおかけしました。
お子様の第一志望校に対して
大丈夫と言い続けたのには理由が
四つあります。
まず第一に算数で得点が取れることです。
受験を乗り越える上で他の受験生よりも
算数で得点が取れることが一番重要です。
6年生の最初の合不合と9月の合不合での
算数の得点を2度確認して、これはいけると
考えていました。
気分にムラがあるのか、
常に安定していい得点をとるのではなく
不安定な得点状況でしたが、授業での取り組みを
見ているとたまたまいい点数をとったのではなく
ミスをしてとれなかった部分が強かったので
志望校の傾向を考えて、合格できると思っていました。
第二に習い事を並立させている分、
他の生徒に比べて絶対的な
演習量不足に陥っていました。
その分集中して日ごろの学習を
取り組むことになります。
それである程度の得点が取れていたので、
習い事が言い訳になった時点でそれを
外せば、そこで勉強できるようになります。
他の生徒よりも時間が限られた中で
集中して取り組むことが求められ、
それを実践してきたので、
習い事を外した時に質の高い学習が
できると考えていました。
12月まで習い事があったので、
実質1か月ですが、その時に
十分な志望校対策ができました。
第三にご家庭のご協力があったことです。
私もお母さんの合格体験記を読んで
模試の得点を振り返りましたが、
模試の結果を見る限り、
どう考えても合格する数字ではありませんでした。
それでもご家庭でお子様に詰め寄ることもなく
(事実はわかりませんが)ご両親がどっしりと
構えられていたことがお子様のやる気や姿勢に
かなりプラスに働きました。
これは本当に塾としてはありがたいことで、
塾で前向きにフォローアップしているのに
ご家庭でできない原因ばかりを分析されて
後ろ向きにフォローアップされるとお子様の
受験勉強が勉強ではなく苦行に変わります。
ご両親ともに言いたいことは
たくさんあったと思いますが、
そこを飲み込んでいただき
ありがとうございました。
そして、一番の理由ですが、
お子様の最大の強さは
「やり抜く力」が同世代より
強いことだと思います。
最近書籍などでも大きく取り上げられて
いるのですが、この言葉がお子様の
長所にぴったり当てはまります。
もちろん興味のないものは取り組まない
やり抜く力を発揮することはありません。
それが社会の得点が最後まで
伸びなかった理由ですが
それ以外の苦難に陥っても
取り組み続けることができることは
今後大きな武器になると思います。
それはこの塾で勉強して
身に付いたのではなく、
それまでのご家庭での教育の賜物だと思います。
それを塾は最大限利用させていただきました。
そして、最後に残った「社会科」も
「志望校合格」という短期目標を掲げる中で
やり抜く力で克服してくれたと
考えています。
中学受験の経験を活かして、
次のスタートを切っていただけると
幸いです。
本当におめでとうございます。
玉田